自然共生スタッフブログ : ブラジル

2018年10月12日10:00

カテゴリ: ブラジル

ムツゴロウさんとのご縁

昨夜、フジテレビ系列で、ムツゴロウさんこと畑正憲先生の番組をしていましたね

とても懐かしく観ていました

自然共生と畑先生とのご縁は古く、創業者の光本がアマゾンビッグパワーの開発でブラジルを訪れた際に先生と運命的な出会いをし、それ以来長きにわたって商品開発のアドバイスや、にんにくについてのコラムを連載していただくなど、大変お世話になっております

昨年は大病をされたそうですが、お元気になられて本当に良かったです

この絵は、ブラジルのアマゾンをイメージして畑先生に描いていただいたもの

自然共生の応接室に飾っていますので、お越しになった時はぜひご覧になってみてくださいね

廊下や玄関にもズラッと光本が集めた先生の絵画を展示しています

これからもお体に気をつけて、色々な分野でご活躍していただきたいと思います

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2017年06月03日09:43

カテゴリ: ブラジル

マナウスの夜明け

今、夏の感謝祭に向けて最後の追い込みをしているところなのですが、掲載する写真を探していたら、ちょうど２年前の夏に村上くんがブラジルに行った時の写真が出てきました

色々笑える写真もあったのですが、つい見入ってしまったのがこちらの写真

早朝、マナウスで見た日の出前の写真です

なんて幻想的なのでしょうか

モネの絵に出てきそうな淡い色合いが素敵です

※写真は一切加工していません。

湖に見えるのはアマゾン川ですよ

風がないので、鏡のように雲や木々が映り込んで絵画のようです

太陽が徐々に昇ってきました

大自然の素晴らしさを感じずにはいられませんね

この雄大な景色、いつか自分の目でも見てみたいです

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2015年12月22日09:41

カテゴリ: ブラジル

ブラジルから届いたパネトーネ

毎年この時期になると、アマゾンビッグパワーでお世話になっている提携工場の松田会長より、クリスマスの菓子パン「パネトーネ」が届きます

今年もたくさんお送り下さってありがとうございます

昨日、ちょうどランチ会があったのでみんなで美味しく頂きました

緑のセーターの人は、あまりの美味しさに感激の表情です

パネトーネは、クリスマスに食べるドライフルーツが散りばめられたパン

発祥はイタリアのミラノらしいですが、この時期になると各国で食べられているようです

ドイツのクリスマス定番菓子といえば、シュトーレンやレープクーヘンがありますが、日本ではこれといった伝統的なクリスマスの食べ物はないですよね

強いて言うならケーキやチキンぐらいでしょうか

何か他の国にはないような日本独自のクリスマス菓子の開発をしたら面白いのに・・・と思います

話しはそれましたが、みんなお昼ご飯を食べた直後にも関わらず、デザートは別腹と言わんばかりにペロリと頂きました

松田会長、いつもありがとうございます

またお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしております

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2015年09月15日10:58

カテゴリ: ブラジル; 草の根講演

草の根講演　『アマゾンに夢を託して』　長坂優氏　vol.10

我が家に初めて電気が通った日、三時頃の明るいうちから家族で食卓を囲み、暗くなるのを待ち、やっと薄暗くなった時「お父さんお願いします」の声でソケットのスイッチをカチッと入れ、裸電球１個が輝いた時、全員が立ち上がり感動してその明るさに感謝し拍手しながら飛び廻る子供の姿を今もはっきりと覚えています。

何も無い最低生活は小さな出来事でも大きな感動と喜びを与えてくれました。

朝日で働き、夕日で帰る開拓生活は夜しか子供を見れず、完全放任の自然教育、ヨチヨチ歩きの子供が包丁、ハサミ、刃物を使い手足を傷つけ自分の血を見て痛さを感じ、刃物の恐ろしさ怖さを知り、兄弟喧嘩で殴り、殴られ人の痛みもわかり、土をなめて大地の味を知り、雑菌に強くなり、食物は充分無くても残さず食べて感謝することを学びました。

不自由、不足だらけの生活でも野生児に育った子供達、声は大きく健康で自立できる強い人間に育ってくれ、自然のありがたさを再確認した人生でした。

つづく・・・

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2015年09月05日15:32

カテゴリ: ブラジル; 草の根講演

草の根講演　『アマゾンに夢を託して』　長坂優氏　vol.9

傷物のスイカでも「金にしなければ」と車につみ子供に留守番をさせ、女房とベレン市（河口にあるアマゾン最大都市、現在甚句160万人）の青空市場に行きました。

傷物でなければ丸ごと出荷し、今頃寝ていられるものをと愚痴を言いつつ、夜中からスイカの切り売りをしました。

完熟スイカは甘く、赤くきれいな特級品、四つ切、八つ切りで買いやすい手頃な値段、しかも言葉の十分でない日本人の若夫婦が生活の為、売りたい一心で大声で客を呼ぶ珍しさでアマゾン発のスイカの切り売りは大繁盛、午後三時にはすべて売れました。

疲れと喜びで恥ずかしさも無く石畳に座り、セメントの空袋に入れた小銭の売上を数えてみました。

何と!!丸ごと出荷する倍の金が入っていました!!

この時、子供の無邪気ないたずらは親に何かを訴え、教えていることを知り、たたかなくて良かったと反省しました。

子供のいたずらから生産直売の有利さが判り、切り売りの新発売、以後十年続けるきっかけとなりました。

数々の感動と失敗を繰り返し、自然から教えられる開拓教室は心身共に強い子供に育ち、何事も自分が体験し実力で生きる力を与えてくれました。

電気の無い生活二十年、子供六歳になると火を扱わせ、カマドで朝のコーヒーを沸かし、七歳には釜で飯を炊き、九歳から馬に乗せ、十一歳で管理機を運転、十三歳でトラクター、十五歳でブルドーザーに車と子供の仕事が農場の発展を表しています。

つづく・・・

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ムツゴロウさんとのご縁

マナウスの夜明け

ブラジルから届いたパネトーネ

草の根講演 『アマゾンに夢を託して』 長坂 優 氏 vol.10

草の根講演 『アマゾンに夢を託して』 長坂 優 氏 vol.9

草の根講演　『アマゾンに夢を託して』　長坂優氏　vol.10

草の根講演　『アマゾンに夢を託して』　長坂優氏　vol.9