昨日、岡山シンフォニーホールで華道家の假屋崎省吾さんとピアニストの横山幸雄さんが共演する素敵なイベントがありました

岡山では、「おかやまアーツフェスティバル2023」というのが9月から今月の26日まで開催されていて、会期中には様々なイベントが催されています

昨日のイベントもその1つで、ピアノの生演奏中に花を生けるライブパフォーマンスがあると聞いていたので、それをすごく楽しみにしていました

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横山さんは、ショパン国際コンクールで日本人として最年少入賞記録を持ち、ショパンが39年の生涯で作曲した全240曲を3日間で全曲演奏するといった前人未踏をのプロジェクトを成し遂げた偉大なピアニストです

ショパンだけでなく、リストやベートーベンなど耳馴染のある曲ばかりを演奏して下さって、私も若かりし頃に弾いたことがある曲が多く、学生時代を思い出しました

「やっぱりピアノは最高だな」と再認識しました

假屋崎さんの生けたお花がステージ向かって、右側に鎮座

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百合をメインに使ったクリスマスっぽいアレンジだそうです

そして、生演奏中に即興で生けたアレンジメントがこちら

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中央はバラとカスミソウを、左側には菊を

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假屋崎さんが、「美しいものにはパワーがあります」と言っていましたが、本当にそうだと思います

ピアノの生演奏を聴きながら、花々の香りに包まれてこんな贅沢な時間はないです

免疫力が爆上がり

私、ラッキーなことに最前列だったので、マスクをしていても甘い香りがたちこめているのを感じ、五感で楽しめるイベントでした

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途中、假屋崎さんと横山さんの連弾もあり、貴重な瞬間に立ち会うことができました