昨日の仕事終わり、村上くんとシンフォニーホールに行ってきました
今、絶賛売り出し中の売れっ子ピアニスト清塚信也さんのリサイタルが、なんと岡山でありました
最近はバラエティ番組なんかにもちょこちょこ出演していて、軽快なトークも人気です
まさかこんなに早く岡山に来てくれるなんて、夢にも思っていませんでした

この情報を知ったのがチケットが発売されて3,4週間後だったので、もう数席しか残っておらず別々の席になりましたが、それでも行けて良かったです

老若男女問わず、会場は超満員

村上くんも清塚さんに興味があり、まるで「現代版モーツァルトみたいな人」と例えていました

プログラムは、前半がクラシックで、休憩をはさんで後半が清塚さんがアレンジ&作曲した曲を披露してくれました

リサイタルを聴く時のマナーや作曲家や曲についての解説がそれぞれ面白おかしくあって、隣の席のマダムと声をあげて笑いました

ピアノのリサイタルで、お腹をかかえて笑ったのは初めてです

モーツァルトの解説のところで、モーツァルトの曲は明るく軽快な曲が大半だけれども、実は中にすごく暗い曲があるといってソナタの14番を演奏されました

モーツァルトはお父さんが超スパルタで、父親との確執があり闇をかかえている部分があった

それを表現したのがこの曲ではないかという話だったのですが、清塚さんもお母様が超スパルタだったらしくモーツァルトの気持ちが痛いほどわかる〜と言っていました

朝5時に起こされ、小学生にもかかわらず1日10時間を超える練習をしていたそうですよ

「人間いつかは寝る時が来るんだから、早く起きろ!」と叩き起こされていたらしく、このエピソードはテレビ番組などでもよく話されていますね

ゲームをするのも禁止、クラシック以外の曲を聴くのも禁止だったとか

でも、唯一の救いはお母様は音感がなかったので、バッハの本を譜面台において、ドラゴンクエストやマリオなどのゲーム曲をバッハ風に弾いてバレなかったそうです

ゲーム音楽だけじゃ飽きたらず、どんどんエスカレートし、槇原敬之の「どんなときも」を何度か弾いた時、ついにバレてしまったとか

私は、前半のクラシックが特に感動しました

村上くんも同意見でクラシックをもっと聴きたかったと言っていて、普段クラシックを聴かない人を惹きつけることができるって、やはり天才ピアニストですね

アンコールでは、撮影も動画もOKでした

サイン会で全員と写真を撮ると時間がかかってしまうから撮影NGなのですが、その代わりアンコールで撮っていいことにしているそうです

誰もが聴いたことのエリーゼのためにやトルコ行進曲をアレンジしてメドレーとして弾いてくれました

是非、また岡山に来てほしいと思います

コンサートが終わってから、前から気になっていた駅前にある上海料理のお店へ

心地よい音楽を聴いたあとの一杯は格別です

とてもリーズナブルな価格設定で、色んなものを少しずつ注文できて良かったです

ただ、ちょっと気になるメニューも

枝豆を頼んだら・・・
店員さんに、「何がかかってますの?」と聞いたら、「山椒です!」と

山椒、苦手なのにこんなにかけちゃって

山椒って好き嫌いがあるから、メニューに書いておくべきですよね

〆に村上くんがグリーンカレーを注文

私は辛いの苦手だから食べませんが、1皿390円だったので量も少なく一人で食べれるだろうと思って注文

出てきたのが・・・
・・・・
私: これって、グリーンカレー?
店員さん: はい、グリーンカレーです。
私: ご飯は、下に入ってるの?
店員さん: ご飯はありません。下は茶わん蒸しです!
・・・・
マジか

なんて斬新なんでしょう

これも、せめてグリーンカレー(茶わん蒸し)みたいな感じで書いておかないとみんな勘違いするよね

しかも、丸くて黒っぽいのは、まさかのタピオカ

隣の席の人も同じタイミングでこれを注文して驚いていました


そんなに辛くなく、私でも食べれるぐらいでした

〆は茶わん蒸しとなり、炭水化物を摂取せずに済みました

ダイエット中の方におすすめ

色んなことがありすぎて、2人揃って傘をお店に忘れて来てしまいました

今日の帰りにピックアップしてきます

色々楽しい一日でした

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