自然の中で生きているのが人間だからです。
どんなにガンコな親父でも、口うるさいおふくろでも良い、誰か一人いてくれたらと考えても現実はどうにもならない人手不足、何か良い方法はないかと毎晩女房と話し合いました。
人間、本当に困るとすばらしいアイディアが生まれます。人間が居なくても赤子のハンモックが揺れる方法とは・・・・。
ハンモックに犬の鎖をしばりつけ、犬が動けばハンモックが揺れるとんでもないアイディア、しかも犬の巾に柵を作り 、犬が前後にしか動けなくする工夫でハンモックは一定のリズムで揺れるようになりました。
子守役は犬の担当となり、次々誕生した3人の息子すべて犬が育ててくれました。
一日中、犬と遊ぶ子供達、四つ足ではい廻り、言葉もはっきりせず心配でしたが、年とともに二本足で立って歩くようになり、学校に通い、日本語も話し、成人して家に帰り、全員が家業を継いでいます。
子供時代野生児で育ち、心身共に強く、犬に感謝しています。
つづく・・・
↓↓応援して下さる方はクリックしてね
にほんブログ村